乾杯の挨拶 会社の行事 退職者送別会の席で

乾杯の挨拶 ビジネス

乾杯の挨拶 定年退職者送別会の席で 後輩より

   ご指名により乾杯の音頭をとらせていただく

〇野と申します。

   真〇さん、長い間本当にお疲れ様でした。

真〇さんには入社したときから、お世話になりましたと

いうより、ご迷惑のかけ通しでした。

   生意気で鼻息だけが荒い、しかも右も左もわからない

若造だった私を、仕事のノウハウから人とのつきあいかたまで

公私にわたりご指導くださいました。

  こうして今、私が乾杯の挨拶などができますのも

真〇さんの教えのおかげです。本当にありがとうございました。

   定年とは、誰もが迎えるステップではありますが、

やはり送る者、送られる者のいずれにも、一抹の寂しさ

を禁じえません。

  しかし、今、「定年イコール仕事の終着駅」なんて

古くさい考え方をする人は誰もおりません。

  定年とは、人生の区切りの一つに過ぎず

言い換えれば新しい第二の人生の出発点のスタート

ラインにたったところなのです。

  真〇さんは、昔から土いじりがお好きとのことで、

今後は奥様とともに、出身地宮〇に移られ無農薬有機栽培の

農園を作られるそうです。

  いつか、真〇さんの作った無農薬野菜をご馳走になる日を

楽しみにしております。

  今日、私は真〇さんの新しい門出にあたり励ましの

言葉をかけさせていただいておりますが、いつか

私自身もこれからの真〇さんの生き方に励まされる日が

やってきます。私の人生の師匠として、どうぞこれからも

ご指導やご鞭撻をいただきたいと思います。

  ただし、無理はなさらないように。どうかくれぐれもお体を

大切にいつまでも元気でいてください。

  それでは、真〇さんの第二の人生とご健勝、前途を祝して

乾杯したいと思います。

   皆さん、ご唱和をよろしくお願いいたします。

「真板さんの新たな人生を祝して、乾杯!」

ありがとうございました。

◆ポイント

   退職者送別会では、第二の人生を踏み出すことへの

   応援メッセージが定番となります。

◆挨拶のオーソドックスな組立パターン

   ①自己紹介

   ②退職者との思い出

   ③唱和の依頼

   ④乾杯の発声 となります。

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