乾杯の挨拶 忘年会の席で招待客の代表より
ただいま、こちらの〇福部長様から、 乾杯発声のご指名をいただきました
私、株式会社乾杯商事の鶴〇万〇と申します。
はなはだ借越とは存じますが、心から務めさせていただきますので、
どうぞよろしくご唱和をお願いいたします。
先ほど、祝〇社長様が、あいさつの中で、「仕事が人間を鍛える」と
いうことをおっしゃておりました。
学生時代では、大目にみてもらえたことも社会人ともなれば、また
仕事の厳しさのなかでは、まったく容赦されないことが増えてまいります。
しかし、そういった厳しさに鍛えられていくうちに、自然と人間の器も
成長していくものしていくものなのでしょうね。祝〇会社様の社員の皆さまに
接しますと、祝〇社長様の社員教育の哲学がよく浸透されているなという
思いがいたします。
私どもの会社と、こちら様とは、もう四半世紀のおつきあいでございますが、
これからも、私どもをさらに鍛えていただき、お互いに強固な関係を築きつつ
更なる発展をしていきたいと思います。
私たちは今後も共に「お取引」という「仕事」のなかで、ともに大きく成長して
まいりましょう。
それでは乾杯をいたします。皆様、グラスをご用意ください。
この一年の、祝〇会社様のご隆盛を祝し、あわせて皆様のご清祥をお祈りして、
「乾杯!」 ありがとうございました。
◆ポイント
重要な得意先、取引先であっても、あまりそれを表面に出すことは主催者側から
喜ばれません。両者間の長い取引の歴史を語り、主催者代表のスピーチ内容に
合わせて構成していくことで喜ばれる挨拶となります。
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