乾杯の挨拶 還暦祝いの席で 兄弟より

乾杯の挨拶 慶事

乾杯の挨拶 還暦祝いの席で 親族より

皆様、本日は弟、〇司の還暦祝いにお寒いなか
お越しいただきありがとうございました。
私は、兄の〇司でございます。
私も3年前に還暦を迎えましたが、不思議なことに
還暦を実感したとたんに、やりたいこと、やってみたい
が、次々と浮かんでまいりました。
〇司にも聞いてみたところやはりあれもこれもと、やる気
がわいてくるそうです。きっと還暦という言葉が、なにか
新しい意欲を生んでくれるのかもしれません。
〇司は、飽きっぽい私と違い何事にも、とことん打ち込む性質ですので
これからの第二の人生に、身も心も気力十分と思います。
どうぞ、皆様これからも「やる気まんまんの弟」をお引き立て
下さいますよう、よろしくお願いいたします。
それでは、弟、〇司の還暦を祝い、皆様のご健康をお祈り
申し上げまして、乾杯させていただきます。

「〇司、おめでとう。乾杯!」

ありがとうございました。

◆ポイント
身内からのあいさつには、列席者へのお礼と、本人を
今後も変わらずお引き立ててくれるお願いの言葉です。

◆還暦祝い
本卦帰りとも呼ばれ、60年で暦が一回りし、生まれた
年の干支に戻ることを祝うものです。数え年の61歳で
祝うのが正式とされています。

◆賀寿の祝い
賀寿のお祝いには
・還暦(60歳)
・古希(70歳)
70歳まで生きる人は稀(人生七十古来稀なり)という
杜甫の一節からきたといわれます。
・喜寿(77歳)「喜」の字が草書で「七七」と読めることから
・傘寿(80歳)「傘」が開いた様子が末広がりで縁起が良いと言われたためと「傘」の「ひとがしらに                           字を略すと、縦書きで八十と読めることから
・米寿(88歳)「米」の字を分解すると「八八」とになることから
・卆寿(90歳)「卆」の字を分解すると「九十」とになることから
・白寿(99歳)「百」の字から一を引くと「九九」とになることから
があります。

参考文献
※西東社 乾杯、献杯、中締めのあいさつより

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